歌曲やオラトリオに幅広いレパートリーを誇り、多くのコンサートでソリストを務めるソプラノ歌手。 その清冽かつ印象的な声は、聴衆の心を捉えて離さない。 青森県出身。 岩手大学教育学部卒業。 東京藝術大学大学院音楽研究科修士、博士後期課程修了。 文化庁新進芸術家海外研修員としてニューヨークにて研鑽を積む。 友愛ドイツ歌曲コンクール第１位、文部科学大臣賞受賞。 日本音楽コンクール声楽部門第１位、岩谷賞（聴衆賞）、そして。 ナカミチ賞受賞。 三菱地所賞、東奥文化選奨など受賞多数。

インバル指揮東京都交響楽団《第九》、ノット指揮東京交響楽団《第九》、

下野竜也指揮広島交響楽団「平和の夕べ」等数多くのオーケストラコンサートに出演。 J.S.バッハの4大宗教曲、ヘンデル《メサイア》《セメレ》セメレ役、ハイドン《天地創造》、モーツァルト、ブラームス、フォーレ《レクイエム》、メンデルスゾーン《パウルス》《エリアス》、マーラー《交響曲第4番》等のソリストを務める他、Eテレ「クラシックTV」や〈ディズニーオンクラシック〉等幅広く活動している。

矢部達哉、横山幸雄両氏との共演によるCD『愛しの夜』はレコード芸術誌で特選盤に選出される。 三島せせらぎアンサンブルメンバー。
2025年から生まれ故郷の青森でスタートする「青い海と森の音楽祭」（芸術総監督:沖澤のどか）の音楽主幹に就任した。

 ©平舘 隆之

父親の海外赴任に伴い、ブラジル・サンパウロ市に生まれ幼少期を過ごす。 中·高をドイツ・デュッセルドルフ市にて育つ。 帰国子女。 ドイツ桐蔭学園高等部を経て、武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。 現在、自身の後援会主催によるソロ・コンサートをはじめ、著名な声楽家のリサイタル•ピアニストとしてリサイタルやコンサート、レコーディングなど活発な演奏活動を行う。 その演奏は日刊ゲンダイ等、誌面においても高く評価されている。 テノール歌手・新垣勉氏のピアニストとしては、全国ツアーをはじめ、テレビ朝日「徹子の部屋」、NHK「歌謡コンサート」、TBS「NEWS23」等、数多くのメディアや雑誌、ラジオ、CD等にて共演している。 また、これまでに『IFACオペラ』『錦織健•プロデュースオペラ』等、国内外多数のオペラ・プロダクション主催のオペラ公演において、コレペティトゥア、プロンプターとして公演を支えている。 一方、合唱指揮者としての活躍も数多く、現在9団体の指揮者·音楽監督として、イタリア・ヴェルディ劇場での公演を成功に導く他、全国コンクール三位やコーラス・フェスティバルの講評講師等、いずれの分野に於いても常に高い評価を得ている。 また、実績が話題を集め、自身の主宰による会員制声楽クラスThe Class ”Voices”が都内を中心に開講するなど、活躍の場は留まることを知らない。 公益財団法人東京二期会ピアニスト 二期会オペラ研修所ピアニスト JCDA日本合唱指揮者協会会員