Kasumi Shimizu, curriculum vitae
静岡県出身。国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在外派遣研修員およびローム・ミュージック・ファンデーション在外音楽研究員として渡伊。新国立劇場、東京二期会、日生劇場などのオペラ公演に出演。近年では東京二期会『ローエングリン』オルトルート、『サロメ』ヘロディアス、7団体共同制作『アイーダ』(札幌文化芸術劇場hitaruこけら落とし公演・神奈川県民ホール・兵庫県立芸術文化センター)アムネリス、新国立劇場『紫苑物語』(創作委嘱作品・世界初演)うつろ姫、等に出演している。コンサートソリストとしても、マーラー作曲交響曲第2番『復活』、第3番、第8番『千人の交響曲』、ヴェルディ作曲『レクイエム』、ベートーヴェン作曲交響曲第9番等で活躍。内外の著名な指揮者から信頼される卓越した歌唱と豊かな音楽性で絶賛を博し、NHKニューイヤーオペラコンサートにも出演を重ねている。名古屋音楽大学客員准教授。東京音楽大学非常勤講師。二期会会員。
Jun Shiraishi, curriculum vitae
作曲家である父に、音楽の手ほどきを受けた。
大学は演劇を専攻して、ミュージカルの体験と劇音楽の作曲に目覚めた。
1985年、武満徹氏に見いだされ、彼が主宰していた現代音楽祭“Music Today”に、
突如代役でフレデリック・ジェフスキーの作品展で彼の二台ピアノの作品を演奏。
ピアニストとして認知される。
その後、黛敏郎氏が司会をしていた、TV朝陽の“題名のない音楽会”に何度も独奏者で出演。
現在は、鍵盤奏者として、在京のみならず、地方の管弦楽団でも活動中。
そのユーティリティなアンサンブル能力を買われ、様々なジャンルの独奏・独唱者達に信頼されている。
同時に、ミュージカルの世界でもピアノやシンセサイザー奏者としても活動。
2019年に限っても、7月に佐渡裕指揮によるバーンスタインのOn The Town、
そして、8月より2020年の5月末まで、Westside Storyの来日公演と日本人公演で、稽古ピアノと本番のオーケストラに出演。
作曲家としても、言葉と音楽の独特のアンサンブル、山猫合奏団を主宰し、
宮沢賢治の“セロ弾きのゴーシュ”、“注文の多い料理店”、太宰治の“走れメロス”、
中島敦の“名人伝”、草野心平の詩集など、独自の活動を展開している。
Haruna Suzaku, curriculum vitae
パーッカショニスト。
ラテンパーカッションを中心に、日本で数少ない女性のフラメンコパーカッショニスト、
フラメンコの踊り手でもある。
2014年、ニッセイ劇場主催のゴリホフ作曲グラミー賞作品、日本初演オペラ、『アイナダマール』にて、指揮、広上淳一氏、読売日本交響楽団と共演。
2014年 エルスール財団より、フラメンコ部門新人賞受賞。
2013年 フラメンコルネサンス新人公演にて踊りの部門の最高賞である奨励賞受賞。
2018年より、独自音階のタンドラムの演奏も始める。
YAMAHA公認、音楽と健康ヘルスリズムスファシリテーター
2019年 11月より、FM狛江 Mi Tesoro!!、ラジオ番組パーソナリティーを務める。